[体験]アルツハイマーとの戦い No,2
さてさてさて、天色なぎさです。
嫁として体験した
義母のアルツハイマーの続きです。
義母の外出の後をつける事が
続いていた ある日の朝
5歳の息子がおねしょをする様になりました。
息子のおむつは時が来たら
1日でスパッと取れた子
色々な意味で手の掛からない子だったと思います。
なのに、おねしょが度々続く様に
なってしまいました。
もちろん、怒ることはしません
精神的に不安定になったのだと思ったから〜
寂しさもあったんでしょうね。
だってまだ5歳児
クレヨンしんちゃんの世界ですよ!!
それが、ある日
おばあちゃんが出て行かない様に
靴を隠したり
なだめたり、変貌したおばあちゃんの姿を
泣きながら手伝ってくれた息子
かなりショックだったに違いないです〜
そして、気持ちとは裏腹におねしょとして
出てしまったんだと
いやいや、今思い出しても
かわいそうな事をさせてしまいました。
でも一生懸命お手伝いしてくれた姿を
今も忘れる事はありません。
あの頃の事、本人は覚えているかわかりませんが
きっと無駄にはならないと思いたいです。
その前後かどうか、思い出せませんが
義母の相談を考えはじめます。
いったいどこへ相談すれば良いのか
まだネットも使いこなせていなかった時だったので
今の様に、簡単にいきません。
最寄りの保健所へ
また住区センターへ
掛かり付けの医者など
色々と相談が始まりました。
それと同じくらいに
義父の病気が。。
(食道がん)
義母の病気
義父の病気
家業のお店
兄弟のいない夫
私と、5歳児の息子
家業のお店は従業員もいます。
親戚の伯父も
一緒に営んでいたので
義母の事は、叔母にも
時より手伝ってもらう事になりました。
そんな中、なんとか病院に義母を連れて行く事に成功
どうやって連れて行くかも
悩みに悩んで〜でも案外簡単に連れ出せました。
行った先は、都立松沢病院
ここで
アルツハイマーの検査
先生が物を義母の前に並べ
それを片付けて、なにがあったか確認
簡単な足し算の計算をさせるなど
その後は、CTスキャンで脳の状態を見る事に
結果、脳の萎縮を発見
アルツハイマーと診断されました。
なんとなくそんな感じはしていましたが
改めて結果を言われると
本当にショックで
深くて暗い暗いトンネルに入って行く様な感覚でした。
つづく〜
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